アコウダイの干物のあまりの美味しさに深場釣りデビューを画策しているのだが、調べれば調べるほどよく分からない。アコウダイはあまりたくさん釣れないのでデビュー戦にはふさわしくない? アカムツもボウズ覚悟…ん? アカムツのゲストがキンメで大漁? キンメなら申し分なし!?
だいたい行く行く言い始めてから、ウダウダ悩んでなかなか行かないというのがいつものパターンだ。今回はリールをメンテしてくださっているU原工房から深場の釣りに必要なリングや中錘(なぜ必要?)、水中ライトに結んだ針までいただいたので、これは早いうちに1回くらいは行っておかないと申し訳ない。初めての釣りで全然知らない船宿だと、ビビリのへた釣りは仕掛けを投入することすらできずに終わっちゃいそうなので、行けそうなのは金沢八景・一之瀬丸のキンメムツかアコウダイ、宇佐美・治久丸のアカムツの二択(三択?)。
一之瀬丸のアコウダイが本命ではあるが、予約の仕方が分からない。キンメムツで出船予定の日にアコウダイ希望と申し込めばいいんだろうとは思うが、初挑戦の釣りを一番乗りで予約するのは少々度胸がいる。アコウダイはオモリ300号でハリス14~16号、幹糸20~30号とある。こんな仕掛け売ってるのかな? 自作するしかない? キンメムツの方がオモリ200~250号と軽くなるし、ハリスも8~10号、幹糸12~16号といくらかライトになる。アコウダイは上級編でキンメムツの方が浅い分入門に向くのかな? タックルは2000円で借りられそうだってことだけは判明した。仕掛けは……受付の横には売ってなかった気がする。
混みあうことが多い東京湾の船ではなく、いくらか空いている伊豆に行っちゃう方がいいかもって気もする。治久丸のアカムツもアコウダイ同様ボウズ覚悟の釣りだが、治久丸はへた釣りが人生で初めて一人で行けた船宿。このとき手にしたカイワリのあまりの美味しさにブログを始めることにした、物を始めるには縁起のよい船だ(と勝手に思い込んでいる)。オモリは200号で水深300メートルくらいとあるので一之瀬丸のキンメムツより浅いイメージかな? アカムツが釣れなくてもキンメダイが釣れることがあるみたい。深場デビューで伊豆のキンメダイが家族分釣れれば申し分なし。仕掛けは500円で買える。
著者: へた釣り