2月の頭にオーバーホールし、4月に再び不調になったフォースマスター400。水没させたわけではなし、さすがにこれはない?と、ダメ元でクレーム対応を依頼していた。上州屋・渋谷店から電話があり、取りに行ったのだが、無償で修理してもらえた。修理内容は部品を4つ新品に交換。
修理報告書には「ご指摘いただきました『ゴリ感有』について伝達ギア・ベアリングの不具合が確認されました。しかしながら、不具合の原因を特定するには至りませんでしたので申し訳ございませんが今回は無償にて新品と交換させていただきました」と説明されていた。不具合を起こしている部品を新品に交換してもらうのに申し訳なくなんかない。感謝、感激、やっぱりシマノ君っていいヤツだ。
交換した部品を確認すると、ベアリング2つ(62、64)とピニオン伝達ギア2つ(48、63)で合計金額は6200円。部品の名前や番号はいちいち覚えていないが、6200円という金額に覚えがある。確認してみると、やっぱり! オーバーホールに出したときに無償で交換してもらえたパーツと全く同じであった。わずか数回の使用で同じパーツに不具合が発生したってことになるのだろうか? 何か使い方に問題があるのかもと不安になる。
でも、リール修理のプロをして「不具合の原因を特定するには至りませんでした」ってことなので、へた釣りごときが何が原因なんだろう?と考えたところで分かるはずもない。フォースマスター400はウィリー五目やカイワリなど激しくシャクる釣りに使うことが多く、リールへの負荷も低くはないと思う。購入してから2年間は問題なく使えていたので、完治したとするなら、2年後に予定している次のオーバーホールまでトラブルなしで使えてほしい。
そうすれば、
シマノ君っていいヤツだし、すげぇヤツだ!!
となるんだけどなぁ~。
著者: へた釣り