わざと竿を折ったり、リールを故障させているんじゃない?と言われたことがある。もちろんそんなわけがない。ちゃんとメンテして大事に使っているつもりだ。修理代も馬鹿にならない。なのに……2月にオーバーホールしたばかりのフォースマスター400の調子が悪い。もう1回修理が必要?
クラッチがガガガガと異音を立てて半クラッチ状態になってしまうという故障で1月に修理に出したフォースマスター400。「『クラッチ不具合』につきましては、ベアリング・伝達ギア部に原因が認められましたが、明らかな原因を特定することができませんでした」と無償でベアリングを4個交換してもらえた。このときオーバーホール(Bコース)も行っているので、手元に戻ってきた2月の段階で新品同様になっていたはず。
その後、フォースマスター400を使ったのはアマダイで2回、沖のウィリー五目で2回だけ。この間、水没させたことはないし、使用後はちゃんと水道で水洗いもしている。わずか4度の釣行で交換済みのベアリングに致命的な塩ガミが発生するとも思えないのだが、ハンドルを回すとゴロゴロ感がハンパない。ほかのリールの修理報告書でゴロツキがあると指摘されるまで違和感に気付かないへた釣りが巻いててゴロゴロすると感じるのだから、明らかに故障ってレベルなんだと思う。
どうしてへた釣りのリールは故障するのか、その理由が分かっている人がいるなら教えてほしい。電動リールなので、自分で分解して掃除してないからということもないはず。2カ月前にオーバーホールしたのにすぐに故障するのはおかしくない?とダメ元でクレームを入れるべきかな。近いうちに上州屋に持って行って相談してみよう。
著者: へた釣り