へた釣りにとって何だか気になる船長が南六郷・ミナミのフィーリング船長である。何がどう気になるのかと言われても、うまく答えようがないのだが、TKB52であべなぎさのサイン入りクーラーをもたらしてくれたし、おそらくかみやはTKBに復帰しないので今年もカワハギでお世話になる。
お世話になる以上は、たまに顔を出して仲良くとまではいかないにしても、顔くらいは覚えてもらいたい。毎日、何人もの釣り客の相手をしている船長からすれば誰がどこに座ってどんな風に釣ってようがあまり気にもならないのかもしれないが、単独釣行が多いへた釣りはアウェー感のある船の片隅(胴の間なんだけどねw)で釣るのはどうも居心地が悪い。というわけで、ミナミの出船スケジュールはちゃんとチェックしていたのだが……行き帰りに使うパワー(歩く距離が長い)を考えると、これだという釣り物が見当たらない。ミナミはリレー船で出船することが多く、リレー船だと荷物が増えるので、行き帰りに使うパワーがさらに増えてしまうのだ。
で、これならどうかなと目にとまったのが「江戸前釣り大会 カレイ釣り2015・冬」。東京湾のカレイ釣りは4年前に何度か挑戦した。あまり釣れた記憶はないし、実際釣れてないのだが、唐揚げにして食べたマコガレイが極めて美味だったのだけは記憶に残っている。小突いたりせず、軽くキャストしてラインを少したるませて、時々聞き合わせをするという釣りだったと思う。3本竿で順繰りに面倒をみているとちょうどよかったような……大会だと竿は1本かな? 1本竿なら定石無視で小突いてみるのも面白いかも。マコガレイには会えなくてもフィーリング船長には会えるので申し込んでみようかなぁ~。
著者: へた釣り