へた釣りはカワハギ釣りに関してはあまり人の釣り方を聞いたり、読んだりしないようにしている。他人の釣り方を学ぼうとするとどんどんよく分からなくなっていくから。禁を破って一俊丸のサイトに掲載された「カワハギ / 宮本英彦流誘い方・基本の3パターン+1」を読んでしまった…。
実は宮本英彦さんのすぐ近くでカワハギ釣りをしたことがある。今年の羽田・かみやのカワハギ大会でだ。「あの人プロですよ~。へた釣りさんの割り当てなくなりますよ~」とある人に脅されて、へぇ~となった。もともと人見知りな上に相手がプロとなるとおいそれとは声を掛けられない。大会が終わるまでお名前が分からなかった。大会の結果表を見て、「宮本英彦さんって言うんだぁ」とようやく名前を覚えた。名前が記憶に残っていたので、一俊丸のサイトに掲載された「カワハギ / 宮本英彦流誘い方・基本の3パターン+1」を他人の釣り方を学ないという禁を破って読んでしまう。
タタキ、ゼロテンション、宙、キャストの4つの釣り方の基本が解説されているという内容だったのだが、最初のタタキの部分で既に、う~~ん、う~~ん。タタキは底に錘を着けてするものだとばかり思っていたら、それでは仕掛けが動かないので錘を底から10~30センチ離してタタクと書いてある。これかっ! 何年やっても底での釣りが上達しない理由はっ!! でも待てよ…へた釣りが宙でタタいて誘い下げと呼んでいる釣り方と同じことなんじゃ? 違うのは底を切る長さが50センチから1メートルってとこだけ? う~~~ん、う~~ん。ゼロテンションでも錘で底トントン…う~~ん、う~~ん、じっと止めてたぞ!! 読み進めていくうちにう~~ん、う~~んと自分の釣り方が間違いだらけだと気付く。至った結論はダメだぁ~!!
ま…カワハギはLT竿の方がよく釣れるとか言ってるわけで……ダメだぁ~!!となるのは必然なんだけどねw
著者: へた釣り