船酔い体質なので風と波には神経質なまでに反応するくせに、雨は「船釣りなんてどうせ濡れるからいいもん♪」と気にしない。でも、雨に濡れるのが平気かというと実はそうでもない。寒いし、集中力が切れるし、パンツまでぐっしょりという経験も。入梅したので雨の日の釣りの準備メモ。
普段から波を被って濡れてもいい準備はしている。レインコートは常備しているし、ズボンは最初から防水仕様のもの。夏のくそ暑い日を除けば長靴を履いている。普通の雨対策はできているようなものなのだが、それに追加して忘れてはいけないことを書き留める。
何に使うかというと、レインコートの首の部分から雨が侵入するのを防ぐ。顔が雨に濡れるのは仕方がないが、顔を濡らした雨が首筋に伝わり、レインコートの下に着ている服に浸透してしまうと、寒さに震えることになるし、寒くなくても不快感がすさまじい。首筋に伝わった雨がそれ以上下に垂れないようにガードする。タオルを5枚用意しておけば、雨足が強くなっても1日なんとかなる。
雨が降ると頭が濡れないようにレインコートのフードを出す。帽子の上にフードを被っているせいもあるのだろうが、風が吹くとフードがずれてしまうのがちょっと気になる。ただでさえ雨で集中力が殺がれているので、フードを被り直すのは煩わしい。洗濯バサミを1つか2つ用意しておき、帽子のツバにフードを固定するようにしている。風が弱い日は1つで十分だが、風の強い日は2個所洗濯バサミで留めておきたい。
しまったぁ~と気付いてからだと手遅れなのがチャックの締め忘れ。レインコートとズボンのチャックはしっかり締めて、雨の日は開けないという習慣をつけておく。一度、ズボンのチャックを締め忘れていたせいで、雨が腰の辺りから侵入し、パンツまでぐっしょりになってしまった。雨に湿ったパンツを履き続けて釣りをしなくてはいけないのって、最悪の不快感だった。上着のチャックからも雨が侵入してくるので注意。
晴れの日の釣行も「ストリームトレイル マルシェ 0」という防水バッグを使っている。きっちり開閉部を折りたたんでおけば防水性能は極めて高いのだが、バッグの中の物を取り出すときにどうしても濡れてしまう。このバッグはキャビンに入れておき、仕掛けなど釣っている最中に出し入れするモノだけを入れおく防水バッグを用意しておけば雨のストレスが大幅に軽減される。ストリームトレイルというメーカーが気に入ったので「ストリームトレイル クリールDX」がちょうどいい大きさかなぁ~と、欲しい物リスト入りしている。これを買うまではジップロックでw
著者: へた釣り