マゴチ釣りで潮の流れる速さを船長に確認して、最適なタナを割り出す努力をしてみようと思いついたが、何ノットと教えてもらってもそれって速いの? 遅いの? 秒速何メートル?と聞かないといけないのはさすがにばつが悪い。換算くらいできるようにと調べた。1ノット=1.852キロだった。
ノットについて調べている途中で「潮流計」というモノが船に積まれていることもある(積んでない船もあるらしい)と知る。潮流計を使えば、海底付近の潮流を測定できるんだそうだ。船長が底潮が何ノットって把握できるのは潮流計のおかげなのかな? 潮が遅い状態の目安が0.5ノット、1ノットくらいが標準で、1.5ノットになると潮が速いって認識でいいのかな? 東京湾で1.5ノットを超えることはまずないみたいだ。
船上のへた釣りは小学生より算数の能力が低くなるので、計算式を単純化したい。1時間は60分×60秒で3600秒だから1ノット=約1800メートルに単純化すると、教えてもらったノットを0.5倍すると秒速何メートルか分かる。1ノットだと秒速0.5メートル。小数点が不安なので、教えてもらったノットを5倍すると10秒間に潮が何メートル流れているかを計算できる。1ノットなら10秒間に5メートル。これくらいの計算なら船上でもできそうだ。
著者: へた釣り