今週の東京湾のメバルの釣果を見ていると、なんだか絶不調だったりした。低水温に強いはずのメバルでも食欲がなくなるほどに水温が下がったせいだろうか? それとも昨シーズンの同時期がたまたまよかったせいで悪いと感じるだけ? 日曜日は子供1号とメバル。釣れてくれ~~ッ!!
メバル、カサゴを合わせてキープサイズ(メバル15センチ~、カサゴ20センチ~)を20匹以上というのが、2月、3月の東京湾のメバル釣りで満足できるかできないかのライン。昨年同時期に4戦して一度も20匹以下で不満ってことはなかったのに……メバル静養日。風邪を騙して出撃したのに尺の夢は露と散るな釣行で先週末にとうとう……やらかしてしまった。雪解け水の流入で水温が例年より低くメバル、カサゴともに活性上がらずなんだろうと思われる。
今週に入ってからも、強風で出船中止になった日も多いが、釣果は上向く気配がない。竿頭の人でも20匹に届かないという日が続いている。「潮色・水温何が気に入らない?」って感じで船長さんですら悩んでいる雰囲気だ。一人で気ままに釣行ならメバルは厳しそうだから何か別の釣り物へと逃げられるのだが……今週末は学年末テスト明けの子供1号と釣りに行く予定なので、釣り物変更は厳しい。子供1号ができる東京湾の釣りは、メバル、アジ、シロギスに限られる。低水温のせいでどれもダメそうだから予定は変えずにメバルで。
日曜日は晴れ時々曇りの予報。土曜日まで強く吹いた風も収まってくれ凪になると思われる。問題は水温だ。昨年同時期の水温を調べたら10度~12度だった。水温が2桁に乗ってくれれば昨シーズンくらいの釣果は望めるのだが……。水温上昇は東京湾の神様に祈るよりほかないが、できる手は打つ。低水温で晴れだと下針に魚が来ることが多いので、下針の位置を錘から10センチくらいまで思い切って落としてみよう。カサゴの餌食になるのが嫌だけど、低水温はメバル以上にカサゴの食欲を奪うようで、水温1桁なら下針を下げてもなんとかなりそうな気がする。今年もメバルを持って子供1号とツーショットを目指して頑張ってみよう!
著者: へた釣り