東京湾LTアジ体験会に参加したとき、主催者の釣場速報の方が「やっぱりアジは裏切らないですね」と言っていた。アジが裏切らない? 昨日はよくても今日はダメ…アジは(期待を)裏切りまくる魚だと思ったいた。検索してみると、「アジは裏切らない」という口伝は確かにあるようだ。
いくつかの「アジは裏切らない」という記述があるサイトを読んでみたのだが、「釣果にムラはあったとしてもアジならボウズを食らうことはない」というニュアンスだろうか? 確かにアジ釣りに行って、ボウズだったという記憶はへた釣りにもない。1日船で10匹というのが過去最低の釣果。この日はなかなか活性の高いアジの群れに出会えず、本牧沖~木更津沖まで船長さんが船を走らせまくってくれた記憶がある。それでも晩ご飯のおかずには十分なっているので、「アジは裏切らない」ってことか。
FaceBookやTwitterで釣り人の発言に触れると、今まで知らなかった表現に出会えて楽しい。一番気に入ったのが「竿に魂を入れる」という表現。新しく買った竿で1匹目の魚を釣ることを「竿に魂を入れる」と言うそうだ。「無事竿に魂を入れる事に成功! 記念すべき最初の1匹」という具合に使う。新調したタックルで1匹目を釣りあげた喜びが伝わってくる。LIGHTGAME BB M190も裏切らないアジのおかげで無事に魂が入ったわけだっ!!
この表現は……2人の女児のパパとしては使えないなぁ~と思ったのが、「幼女イジメ」「ロリ××」。狙っているサイズより明らかに小型のものしか釣れないときに、自嘲気味に「幼女イジメ中」「ロリマダイのみ」という風に使う。へた釣りがこの表現をブログ内で使うと、「ロリカサゴを釣って、水面に叩きつけて幼女イジメを楽しんでいる」正真正銘のド変態になってしまうw
著者: へた釣り