先週末の釣場速報の東京湾LTアジ体験会で生まれて初めてビシ&天秤をロストした。理由は分かっている。隣(といっても子供2号)とオマツリしたとき、PEラインがサルカンに巻いてしまい痛んでいた。オマツリを解いて、まぁ大丈夫だろうと仕掛けを投入し、一シャクリ目で……高切れした!
貧乏性のへた釣りは、なるべくならPEラインを切りたくない。だから2号以下のPEラインには必ずリーダー(フロロ4号か5号)を1メートルくらい付けて使っている。オマツリしてもPEライン部がダメージを受けないようにしているわけだ。それでもPEラインを巻きこんでしまったら……その部分から先は諦めて切らなきゃダメだってことを今回思い知った。オマツリを解いたあと念のために両手で引っ張ってみたのだが……手で引っ張る程度なら大丈夫でも40号のビシを水の抵抗を受けて振るとダメだったってこと。
そういえばと思いだしたことが、シーバス師匠とジギングに行ったとき、ラインを手で触った師匠から、「このライン大丈夫?」と言われた。少し毛羽立ってきているという認識はあったのだが、切りたくないので「大丈夫♪」ってことにしておいた。まぁ、そのときはオマツリもなかったし大きなシーバスがかかることもなかったので事なきを得たのだが……。PEラインはどの程度傷がついたら見切りをつけるという目安はないかと調べてみたら、実に明快に「少しでも傷が付いたらそこで切れるので諦めなさい」だった。全部のリールに巻いてあるラインをチェックしないとダメ…かも。
著者: へた釣り