エビメバル→エビマゴチ用の竿として「ベイゲーム コチ・スズキ」を新調したばかりなので買う予定はないのだが、浅草釣具のオリジナルメバル竿「東京湾エビメバル」の評判がよいので、スペック的に似てるかどうかが気になって調べてみた。6:4調子で喰い込みが抜群なのが特徴の竿らしい。
浅草釣具のオリジナルメバル竿の存在を知ったのは、浦安・吉野屋の青山船長のオススメタックルになっていたから。「浅草釣り具さんの2.4mのオリジナル メバル竿が良いと思います! 9?00円位だったかな?自分も使っています(^_-)-☆」と紹介されていた。青山船長は東京湾のメバル釣りのオーソリティの1人で、「エビメバル ~アワセても得になることはない4つの理由~」など、メバル釣りのヒントになる情報を発信してくている船長さんである。
浅草釣具のオリジナルメバル竿は、リョービのメバル竿として評判がよかった「海波」という竿が廃番になったのをきっかけに、同じ製造元に製造を依頼して作られた竿らしい。その名もずばり「東京湾エビメバル」として売られている。スペックが書いてあるサイトが見つからないのだが、6:4調子で尺クラスの大型が掛かるとスムーズに胴まで入っていく調子の竿のようだ。錘負荷は15~30号だが、20号錘での負け具合がよいので魚信が明快に出やすいと評価する人も。
一方の「ベイゲーム コチ・スズキ」は、7:3調子で錘負荷10~20号。20号の錘を使うと、穂先はちょうどいい感じに負ける。マゴチ用の竿なので、穂先は魚が掛かるとグゥゥウと入るが、胴は硬め。食い込み重視という点では6:4調子に劣るが、胴の張りがあるので竿を操作しやすい。これ以上引かれると根に入られるという手ごたえが竿先から手元まで伝わってくるので根掛かりさせずに魚を獲るのに適した調子だと思う。昨年6:4調子のLT竿で根掛かりに苦戦した経験を踏まえて、カサゴが混じることが多い東京湾のメバル釣りでは7:3調子のベイゲームの方が扱いやすいような……(買っちゃたのでそう信じたいw)。
著者: へた釣り