イサキは実は大好物の魚の1つ。伊豆などに旅行をして船盛りが付く場合、マダイではなくイサキに変えてくれと頼むくらい好きな魚だったりする。当然、剣崎沖イサキ開幕は待ち遠しくってしようがないわけで、先週末は台風接近で釣りに行けなかったので、必要なものを物色に。
金沢八景・一之瀬丸のサイトで仕掛けを確認して、へた釣りが釣り具選びで頼りにしている松澤師匠(山口さんw)のいる渋谷の上州屋へ。アーム40センチのテンビンやクッションなどの小物類はカイワリ五目で使ったものが流用できる。また、竿もFIELDER AMAMARU205の対象魚の中にイサキと書かれているので問題なく使えるはず。となると足りないのはリールだけ。上からタナを探ることになるので、カウンター付きのリールが欲しいなぁと物欲全開でリール売り場で長考モード。
SC3という太陽電池付きのリールが気になる。電池交換不要で昨今流行のエコっぽいし、値段も1万8735円をさらにレジにて10%引きと展示してあったので、1万7000円くらいで変える。PEラインを200メートル付けても2万円くらいとお手頃価格である。SCクイックファイヤー小船400XHにPE3号を150メートル巻いて使おうと決めて、 松澤師匠に声をかけると、「イサキのように竿を脇に挟んで1日シャクリ続ける釣りでは、もう少し番手が高い方がいいと思う」と説明される。
イサキ釣りは最初のタナは海面から30メートルくらい。そこより下に魚がいかないように、みんなでそのタナから少しずつ上にコマセを撒いて魚を浮かせて釣る釣りらしい。30メートルで1シャクリ。その後もリールを巻き上げながら小さく鋭くシャクって、イサキの群れを誘い上げる。うまくいけば10メートルで食ってくるようになるんだそうだ。絶対にやってはいけないことが指示ダナより下でコマセを撒くことなんだという。「液晶の表示は狂うからちゃんと糸の目印でタナを測らないとだめですよ」とのアドバイスも。
使うビシカゴは60号~80号。シャクっても竿先が跳ねずに粘ってくれる竿(FIELDER AMAMARU205でOKだった)と、巻き上げるのが楽なリールってことで松澤師匠にオススメされたのがSC小船800XH。これにPE4号を200メートル巻いてもらってイサキ釣りの準備は完了!! 今週末は品川・中金からシロギス釣りに行く予定なので、へた釣りのイサキ開幕は6月11日の予定だ。
著者: へた釣り