小物釣りが中心だし長い仕掛けはあまり使わないので仕掛けは第一精工の「スプールシート中」に巻くことが多い。専用のケースも売られてるが高いし使いにくい。仕掛けの整理&ストックはダイソーで43枚入り108円で売られている「ストックバッグS」が一番便利でコスパよしと思っている。
ストックバッグSのサイズはスプールシート中がちょうど入る大きさ。大きすぎず小さすぎずという絶妙な寸法なので、取り出しにくいということはないし、中で暴れて仕掛けが緩んでしまうということもない。ジッパー付きなので空気を抜くようにしてジッパーを閉じると真空圧縮ほどではないがスプールシートはしっかり固定できる。よく使う主力の仕掛けは1日の釣行で使う分を1枚のストックバッグに入れておく。特殊な仕掛けをストックするときはマジックで「短」(全長を詰めたショート仕掛け)、「細」(ハリスの号数を落とした仕掛け)、「色」(緑一色、白一色などカラーバリエーションを変えた仕掛け)といった具合に書いておく。専用の製品ではないので仕掛けを取り出すときに針先がビニールに引っ掛かると破けてしまうことがあるが、1枚2.5円である。使い捨てればいい。使い終わって空になったストックバッグも洗って再利用なんてことは考えずに迷わず捨てる。
マゴチやタチウオの仕掛けはストックしないで船上で結ぶ。両方ともハリスに針を結ぶだけなので仕掛けを用意していく必要を感じないし、両方とも針先やハリスがよく痛む釣りなので不安を感じたらマメに仕掛けを作り直せる方がいいような気がする。リューギという会社の「シングルフックストッカー」に針とスナップ類をストックしておけば、針の残数の管理などが楽だ。ハリスとシングルフックストッカーさえ持って行けば天秤より先の仕掛けの準備に抜かりはなくなる。釣行前夜にタックルの確認作業の手間を減らすのは結構大事なことだと思っている。色違いでマゴチ用とタチウオ用を用意しておけばさらにいいかも。
著者: へた釣り