この1週間のイサキの釣果を追っていると今行かなくていつ行くの?ってほどの盛り上がりをみせている。竿頭の人なら30匹超えは珍しくない。しかもウリンボサイズは混じらず全部25センチ以上のお刺身サイズだというのであるからたまらない。週末だけ釣果が急降下しないことを祈る!
昨シーズンはかなり辛かった。今シーズンはそれに比べると順調な滑り出しだとは感じていたが、順調どころか「近年にない好漁の予感です爆釣りも期待」(松輪・成銀丸)とまで煽られると今週末も行くしかない。金沢八景・一之瀬丸にも「イサキ良型主体で釣況安定!!」と書いてある。去年釣れなかった分、今年は型がいいのかな? イサキは5年で28センチ、10年で32センチに成長するとされている。昨年釣られずに生き延びたウリンボが1年して良型に成長したってわけではなさそうだ。
怪情報もある。イ~ダ特戦隊のシバ~タ名人によると、「(今年の剣崎沖)イサキとんでもなく美味しい」そうである。剣崎沖といえば縦じまが消えた良型イサキよりもウリンボサイズの方が脂が乗ってて美味しいとされていたが今年はどうも違うらしい。あちこちでイサキを釣っているであろうシバ~タ名人をして「今年のイサキはビビります」ってことなのでなんとしても釣りたいし食べたい。2016年の開幕戦は9匹釣ったもののいずれも剣崎より少し南のポイントで釣ったもの。ビビるお味の剣崎沖イサキはまだ手にしていない。イサキは週末になると急に釣果が悪くなる傾向がある。今週だけはそうならないことを祈る。
著者: へた釣り