週刊スピリッツに連載されているポルトガルからやってきたくいしんぼう女子が主人公の漫画「くーねるまるた」が釣り回だった。人生初の船釣りで、本牧沖のタチウオ釣りへ。見よう見まねでルアーをシャクっているとタチウオ15本。くいしんぼうなのでその日のうちに1人で全部食べ切った?
そんな料理法あるんだ!!と、くいしんぼうゆえのアイデアで料理されたいろんな物を食べている姿を楽しめるのがくーねるまるたという漫画。毎週6ぺージしか載ってないのが残念なような、それほど動きがある漫画ではないので飽きずに読めてちょうどいいような……。今回はいきつけの銭湯のおじさんに釣りに連れて行ってもらえた(貧乏という設定なので自腹ではwww)というお話。スノボ用の服を友達から借りて、しっかり防寒対策をしての参戦。
川崎の近くとあるので、本牧沖? 背景を見ていると観音崎沖の可能性もなポイントでルアーでタチウオを狙う。「ルアーをそれらしく動かして釣る」という指導の下、「よっ」「おっ」「おぉお!!?」と頑張る姿が愛らしい。ルアーでのタチウオはそう簡単には……釣れないと思っていたのだが……15匹とご立派な釣果(へた釣りよりも間違いなく上手!!)。普通に考えれば食べきれない量なんだけど…南蛮漬け(ポルトガルではエスカベッシュというそうだ)を作ろうとまずは素揚げ。揚がったタチウオがあまりに美味しそうなので…南蛮漬けの作り方の説明が始まる前に……!!
著者: へた釣り