こんな日がいつかは来ると分かっていた。別に悲しいわけではない。子供1号から釣りのキャンセルをくらう。子供2号も子供1号が行かないなら行かないとキャンセル。こどもの日釣行はお流れに。くどいようだが悲しいわけではない。悲しいわけではないけれど泣きたくなるとき~ではある。
子供1号が言いづらそうに「釣りなんだけど友達と約束が入っちゃって…」。え~~っ!!とは思ったが高校2年生である。パパと釣りより友達とカラオケの方が楽しいのは分かる。「あらら、残念」とだけ応えておく。子供2号と行くからいいもんねと思っていたら、「子供1号が行かないなら子供2号も行かない!」ときた。子供2号はもともと釣りがさほど好きなわけではないので仕方がない。「了解」と返事しておく。自分の高校生や中学生のころを思い出しても、親より友達だった。女の子なのに16歳まで釣りに付き合ってくれたのだから感謝である。
ってなわけでゴールデンウィーク後半は何の縛りもなくなったので、釣行プランを自由に組めるようになった。子供たちの釣行費も浮いたことだし思い切って行っちゃうかぁ!!と考えているのが、宇佐美・治久丸へのカイワリ五目プチ遠征。例年ならこの時期は少し早すぎると言われるのだが、今年はカイワリの調子がすこぶるよく、3月、4月とコンスタントに釣れている。カイワリの活性次第では初島沖のイサキもシーズンなのでプチ遠征で大惨敗の可能性が低そうなのもよい。
著者: へた釣り