カツオのハラモでしょ! ハラモ!! ちっとも釣れてない俺が言うことだから間違えてるに違いないが、ちっとも釣れないからこそ、釣れない者は特餌にすがる。というわけで昨年から目を付けていた御用水産のカツオのハラモを買う。これをストックするために冷凍庫を買ったんだもんねぇ♪
イサキならイサキばかり、カワハギが始まるとカワハギばかりとパラノイア的な釣行を繰り返すへた釣りが、あれも釣りたい、これも食べたいといろんな釣りに手を出せる時期が1月~5月だ。オニカサゴ、アマダイ、タチウオ、メバル、マゴチ、沖のウィリーといろんな釣りを楽しむ。食卓に並ぶ魚のバリエーションが増え家族も喜ぶ。中でも釣って帰ると一番喜ばれるのがオニカサゴ。「美味しい赤いヤツ」と呼ばれている。鍋の季節。土鍋の真ん中で存在感を示すオニカサゴのいかつい顔を見た子供たちに「今日のは大きいねぇ」なんて言ってもらえると釣りパパ冥利に尽きるというものである。
ところが、何か釣り方がまずいのかあまり釣れない。コンスタントに3~4匹釣っている人だっているのに、へた釣りの釣果は0~1匹で0匹のときの方が多い。タナは底で大きく狂いようはないし、動かすなと言われても竿を動かしちゃう人なので誘いすぎということはあっても誘いが足りないということはない。工夫の余地は餌しかない気がしている。今年は御用水産の「カツオのハラモ(2キロ)」に賭けてみる。約50本入っているので4~5回分の釣行にちょうどいいと思う。100円ライター2個分ほどの長さなので、解凍してそのまま装餌するとちょうどいいはず。
著者: へた釣り