アキアジ遠征の道具の後片付けをしているうちにちょっとした疑問。アキアジ釣りには年に1回しか行けないので、ルアーに取りつけてしまったフック類はどうやって管理すればいいのだろう? まだ錆びていないけど、一年後には錆びている可能性が高いわけで……オイル付けていい?
年に何日かしか使わない道具がへた釣りのタックルボックスには結構ある。主に北海道遠征用の道具たちで、カラフトマスやアキアジ用のルアーだったり、東京湾で使っても針掛かりしてくれるサイズの魚がいないであろうロックフィッシュ用のフックだったり。一応、真水に漬けて塩を落として、乾かして来年も使えないかなぁ~と置いておくのであるが……やはりというか、当然というか、一度海水に漬けて魚を掛けた針は、いい確率で錆びる。少々錆びても大丈夫という人もいるが、昔、錆びた針を使って、フトコロの部分で針折れしまくったという経験があるので……。
錆びさせない方法。思いつくのは塩抜きしたあと、錆び防止のオイルを吹きかけておくことなのだが、魚が口に咥えるものにオイルを塗布するのはなんだかかわいそうな気がするし、釣果に悪い影響が出るかもという不安がある。魚の嗅覚のすごさはわずかな量のコマセに群がる姿をみれば想像がつく。人間の鼻にさえも嫌な臭いと感じられるオイルの臭いを察知しないとは思えない。真水に漬けて一応塩だけ抜いて保管。1年後にタックルケースから取り出して錆びが浮いていたら諦めるしかないのかなぁ~。それともオイル以外になにか錆びさせない方法があるんだろうか?
著者: へた釣り