「バークレイ ジャパンロックフィッシュオープン2012」の概要が発表された。ロックフィッシングの写真を募り、7ブロックの予選を勝ち抜いた1名は田代島の本戦に招待される。「東北の釣りの素晴らしさを日本全国のアングラーに伝え」ることで、東北の復興に寄与する大会になることを狙う。
なかなか大規模な大会だ。まずは6月1日よりフォトコンテストの応募が始まる。釣具店店頭などで手に入る公式メジャーで計測した魚の写真とその写真を釣った興奮や喜びは伝わる写真を2枚セットにしてエントリーする。ショア、オフショアは問わないが釣り禁止区域で釣った魚は当然だが選考から除外される。対象魚種は日本で釣れる根魚ならなんでもOK。ただし、ルアーで釣った魚に限られる。ブロック(魚を釣った場所ではなく住んでいる場所)ごとに上位20名は地区予選に進む。応募は8月31日まで。
地区予選に勝ち残った20名は、釣りあげたロックフィッシュ3匹の総重量で釣技を競い、地区大会に優勝すると、11月に宮城県石巻市田代島で行われる本戦に招待してもらえる。最寄の空港~仙台空港までの航空券、仙台空港から大会会場までの交通手段、大会前後の宿泊費まで持ってもらえる。かわりに現地で実感した田代島や東北ロックフィッシングの魅力をウェブなどで発信することで東北の復興に寄与するという役目を負うことになる。
本戦は11月24日に行われる。ロックフィッシュを釣りながら、東北を盛り上げたいって人はフォトコンテストに応募さえしていれば、地区予選を勝ち抜かなくても、先着で120名(受付開始は10月下旬予定)まで参加費7000円(フェリー乗り場までの交通費は当然自前)で本戦に参加できる。対象魚はアイナメとソイ類。3匹の総重量で競う。へた釣りは大会に参加するほどの腕はないが、7月後半の北海道遠征でアイナメやクロソイ狙いのロックフィッシュゲームをやる予定なので写真だけでも送って、このすばらしい企画に参加はしてみようと思う。
著者: へた釣り