2011年のカワハギ釣りも前半戦が終了し、深場も攻める後半戦に突入するはずなのだが、今年は竹岡沖ではなく第二海堡がポイントになり、浅場で釣れ続いている。海水温が高いまま推移しているせいだ。2011年カワハギ前半戦の釣果をまとめてみた。9月中旬~10月初旬がピーク?
グラフは浦安・吉野屋のカワハギ船の釣果をまとめたものである。9月5日に開幕し、約2カ月半が経ったわけだが、大爆発したのは9月中旬~10月初旬だったことが分かる。その後、なだらかに釣果が落ちついていき、11月頭くらいからポイントを竹岡沖から第二海堡に移して再び盛り返しているという感じだろうか。第二海堡は大爆発こそしないがコンスタンスに釣れている。本当は船中枚数を釣り人の数で割った数値をグラフ化したかったのだが、データがそろわなかった。
潮回りと釣果の相関や時化後がいい、乗船人数の少ない平日の方がいいなど、なんらかの釣果の傾向が見えることを期待したのだが、潮は無関係。時化後の荒食いもなし。釣り人の濃さもあまり影響がないみたい。第二海堡の釣果が落ちたら、竹岡沖に戻って深場の晩秋~初冬カワハギに突入するはず。数は前半戦ほどは期待できないが、何かの間違いでウチワサイズが混じるし、キモパン具合がさらによくなるので、晩秋~初冬カワハギの方が好きだったりする。へた釣りの場合は初冬カワハギの次は素直な伊豆カワハギをやって来年頭までがカワハギシーズン。
著者: へた釣り