電動リール用バッテリーなのにUSB出力端子があり、スマホにも充電できるという変わり種「FishingCUBE mini」を持ち込んで、剣崎沖へとイサキ釣り。移動距離も長いし、7時15分出船で16時帰港と長丁場だしで、これで電池切れせずGPS航跡記録できれば東京湾で不安なし。
GPSでの航跡記録。伊豆で5時出船、12時帰港の7時間の記録に成功したのが、これまで最長。7時間GPSを連続起動してもバッテリーも1/4ほど残っていたので、東京湾の1日船(8時間~8時間半)でも記録できるだろうと思っていた。でも、GPSの場合、移動の距離や移動速度も電池の消費量に関係するようで、湾奥からポイントへ高速で移動する東京湾の釣船では、電池切れの連続。移動時の記録は諦め、ポイントに着いてからGPSをオンにしてきた。
今回、初めて釣行に持っていったFishingCUBE mini。重量は440グラムとタックルバックに忍ばせておいても気にならない重さ。船に乗り込み、GPS記録ソフトの「My Tracks」を起動。USBケーブルでバッテリーとスマホを接続しておけば、船が動き出したら「トラック記録」ボタンを押すだけ。あとは帰港するまで、放ったらかしだ。帰港して、電池持ってるかなぁ~と、スマホを見るとスマホ本体の電池の残量は3/4もあった。一方のFishingCUBE miniの電池残も3/4。4つある電池残量ランプのうち1つが消えていた。
より大きな地図で 2011-0-6-18 一之瀬丸 イサキ を表示
どうやら、全電池量のうち 1000mA分だけがUSB端子から利用でき、それが尽きるとスマホ本体の電池を使い始めるようになっているみたいだ。東京湾から出船する船で、剣崎沖のイサキほど、移動時間が長い釣りはないだろうから、FishingCUBE miniさえ忘れなければ、航跡記録に失敗するってことはなさそうな気がする。
著者: へた釣り