たったそれだけのことを知らなかったせいで失敗することが適当な人なのでよくある。リールにラインを巻くと偏りができてしまうという悩みを書くと「ガイド通して巻いてます?」と指摘された。横着して竿には装着せずに巻いていた。ガイドを通せば気になるほどの偏りはなく巻けてびっくり。
自分で糸を巻くようになって最初のころはちゃんと竿にリールを装着した状態で巻いていたはずだが、横着してリールだけを手に持ってラインを巻くようになっていた。半夜クロムツ用にPE3号を400メートルほど巻こうとして強めにテンションを掛けて糸を巻こうとするとラインがちゃんと出ていくか不安になるほどラインが偏ってしまう。ガイドを通して巻けばというアドバイスに従うと同じ環境でちゃんと巻けるのであるからガイドって大事と今さら知る。
通常のPE3号を350メートルほど巻いてから電車結びで黒色のPEラインを接続し20メートルほど巻く。さらにFGノットでフロロ14号を10メートルほど繋なぐ。黒色PEはオマツリしたときに仲乗りさんが見えにくいから解きにくいと嘆いていたが、オモリも仕掛けも全部持っていかれるスミヤキアタックを前回はこの組み合わせで回避できた。フロロ14号には何か所かオマツリなどなんらかの理由でできた傷みがあったので、先糸部分は毎回交換するのが正解な気がする。
著者: へた釣り