サワラは一時期ほどの勢いはなくなったがまだ釣れてはいる。盛期に挑戦して魚信なしで心折れたため今季中にリベンジする元気はないが、来季の釣れ盛っている時期にまた行く気がする。無策なままはいやなのであれこれ調べてみると極細ステンレスワイヤームツ針がよさそう。
山下漁具店という深場の釣りに強そうなお店で見つけたのが「極細ステンレ ワイヤーハリス」で作られた糸付き針。ワイヤー直径0.24ミリ・0.30ミリ・0.39ミリの3種類の太さがあり、それぞれナイロンラインだと2号・3号・6号相当の太さ。それでいて強度は8.2キロ・12.2キロ・21.0キロあるそうだ。普通のワイヤーに比べて細い分しなやかで、仕掛けの動きが不自然になることによる食い渋りの心配はないと説明されている。ワイヤーハリスなので歯の鋭い魚には当然強い。
サワラだとフロロ20号なんてごっつい仕掛けを使わなくても、例えばフロロ8号の先に生餌泳がせ用として売られているステンレスワイヤーで作られたヒラメ用の誘導式トレブルフック仕掛けを接続すれば対応できる? クロムツなら10センチもあれば十分なのでムツ針16号の物を買って60センチほど出した枝スの先に接続すればスミヤキの猛攻がうるさい上に釣れるサイズがよく針を飲まれて切られてしまうことがある夜クロムツにいい気がする。
著者: へた釣り