土曜日のイサキ釣りが予約締切になり、できれば避けたい日曜釣行になってしまった。昨年までは週半ばで土曜の船が満席になるなんて経験なかった。コロナ禍でも楽しめる近場のレジャーとして釣りが人気なのは本当みたいだ。ダイワまで堤防釣り入門セットを発売予定でビックリした。
釣具屋に行くと入口付近でよく売られている振り出し竿とリール、ちょい投げやサビキ釣りなどの仕掛けなどがセットになっている入門セット。安い物なら3000円以下で、ちょっとよさそうな物でも5000円くらいで買える。海の近くに旅行に行くので釣りでもやってみるかと使い捨て感覚で買われているのだと思う。海釣り公園などで入門セットの竿やリールを使い続けている人はあまり見ないので、使っているうちに物足りなくなるのか、それとも傷んで使えなくなってしまうのか。へた釣りも子供の穴釣り用に買ったことがあるが、ガイドがすぐにダメになり数釣行で使えなくなった。
ダイワが7月に堤防釣りの入門キット「#go_fishing SS(スターティング セット)」を発売する。穴釣りやサビキなど足元用のTYPE-1(竿1.8m)、ちょい投げやサビキに使いやすいTYPE-2(竿2.4m)、足場の高い堤防からのサビキからウキ釣りまで対応するTYPE-3(竿3m)の3種類。透明なそのまま持ち運べるバッグに入っているのはよくある入門セットと同じだが、お値段は実売で1万前後。入門セットの中では断トツに高い。使い捨てではなく、ミッドレンジのタックルに移行するまで使える仕様になっているのだと思われるが、竿のガイドやリールのスペックは不明。
著者: へた釣り