カイワリ9匹込みで五目15匹と満足♪釣行で釣ったカイワリ、チダイ、ヒラソウダ、イナダ、サバ…この組み合わせは刺し盛りの味のバリエーションを考えると最高の予感があった。チダイは昆布〆、ヒラソウダは炙ってたたき風、イナダは焼肉のたれ漬け、サバは〆さば。予想を超えた。
主役はカイワリ。お刺身で食べてこの魚を超える魚はいない。釣ったことのある魚でお刺身の三強は、カイワリ、アカムツ、カンパチ。味の方向性が違うので甲乙つけ難いが、あえて甲乙をつけると表記の順に好みにあう。今回釣った五目の中ではカイワリが飛びぬけて美味いので、なにか工夫をしないと残りの四目は完全に脇役になってしまう。
チダイは優等生な白身の美味しさと食感を楽しめるが、初夏が旬でこの時期は少々味が落ちてしまう。昆布〆にして旨味をアップしてみる。ヒラソウダは両面をバナーで炙ってタタキ風にする。生姜を溶いたポン酢を表面に塗って食べる。サイズがサイズなので脂の乗りが最高とはいかないがカツオらしさは味わえる。
イナダはこうすれば美味しいよとSNSで教わった焼肉のたれ漬けにした。これは反則だった。焼肉のたれが不味いわけがない。イナダの身の味はほとんどしなくなって食感だけを楽しめる。いくらでも食べられる。サバは夏場は食あたりが怖いのでしっかり酢で〆して関西風のきずしにするが、そろそろ大丈夫かな?と生に近い関東風の〆さばにしてみた。〆さばの方がやっぱり美味い。
著者: へた釣り