クロムツは歯が鋭いでの枝スの替えはたくさん持ってくるようにと書いてあった。ムツ針16号を結べるだけ結んでストックしていくことに。これまで使っていた発泡スチロールを使ったストッカーではなく、段ボールの穴を利用した枝スストッカー改を作る。チープだけどいいかもと悦に入る。
これまで使っていたのは段ボールの台紙に発砲スチロールを貼り付けてそこに針を刺してストックしておく物だったが、何度も釣行すると枝スのフロロ同士がこんがらがってからまってという問題を抱えていた。フジ製作の近藤丈一名人からも枝スが絡まない工夫をすべきとアドバイスをもらっていたので、なんかいい手はないかと考えていたら、なんてことはない段ボールの構造が枝スを1本ずつ管理するのにぴったりだと気づく。
電車釣行のためトートバッグに入れて持ち運ぶのであまり大きなサイズにはできないが、段ボールの穴2つで1本の枝スをストックできるので、結構な数を効率よく、しかも安全に管理できる。枝スは80センチとってあるが、毛糸で束ねて側面にセロテープで貼っておくと枝スがからむことなく1本ずつ抜き取っていくことができる。見た目はすごくチープで、はっきり書くと貧乏臭いが使い勝手はよさそうな気がしている。
著者: へた釣り