6年ぶりにシロギス行くよと書いたら多くの人から天秤よりも胴突き仕掛けでと勧められる。たまにしかやらない釣りなのに新しい釣り方を覚えてもなぁと最初は考えていたが、矢継ぎ早にいろんな人から胴突きでと言われると気になり始める。仕掛けは持ってるので釣り方を調べてみた。
仕掛けの寸法を調べてみると全長50センチでオモリを付ける下のサルカンから10センチの位置から25センチの枝スが出ている。オモリを底に着けるとエサは底を這っているという理解でいいんだと思う。オモリが着底したら糸ふけを取ってオモリが底を離れないようにゼロテンション以下を維持して待つ。時々大きく頭上まで竿を持ち上げてゆっくりと落としていく。誘いあげている最中に食ってきたり、ゆっくりエサが沈んでいる最中に食ってきたりするそうだ。魚信があったら竿をゆっくり持ち上げてアワセる。誘いの頻度は10秒ごとくらいみたい。
胴突きというと船下を攻める釣り方で、キャストには不向きだと考えていたが、どうやらその認識は間違えらしい。天秤よりも仕掛けがからみにくいそうだ。キャストして頭上まで誘ってしまうとオモリの位置が結構変わってしまい、獲り逃しが増える気がするが…天秤と胴突きの使い分けは潮の流れ具合(速さ)次第という理解でいいのかな? 潮が速い時は常時底を引ける天秤で、潮が緩く船があまり動かない時は胴突きで?
著者: へた釣り