外出自粛でパソコンの前にずっと座っていると普通なら関係ないからどうでもいいやと放置することがなんだか気になりだす。オシアジガーなどジギング用リールにレベルワインダーが搭載されていないのは何故なんだろう? ラインが偏って巻かれてしまい大変なことにならない?
白間津へのシマアジ遠征で何度かリールを全く巻けずに針を伸ばされたり仕掛けを切られたりした。針もハリスも十分余裕を持った物を使おうと決めたが、タックルでもう1つ不安なことが。圧倒的なパワーの魚を相手にするにはもっと丈夫で巻き取り力が強いリールが必要かもと思い調べていると、オシアジガーの血統を受け継ぐ「トリウム 2000PG」というリールが気になりだす。HAGANEボディで堅牢性に優れ、ロングハンドルでファイトがしやすそう。最大ドラグ力15キロなのでオオカミサイズのシマアジとだって十分に渡り合えるはず。
釣行自粛3週目の散財候補はこれかなと決めかけて、あれ?っとなる。なんだか造りがシンプルすぎる。レベルワインダーがない。レベルワインダーがない両軸リールが存在することを初めて知る。レベルワインダーは巻き取り時に左右に動いてスプールに均等にラインを巻き取っていく機構。これがないとラインが右に寄ったり左に寄ったりで大変なことになってしまいそうな気がする。不便じゃないの?と調べてみると、レベルワインダー搭載の物に比べラインブレイクなどのトラブルが少なくなるらしい。レベルワインダーの代わりを親指でやることでラインを均等に巻いていくんだそうだ。魚とやり取りしている最中にそんな余裕なさそうで扱えない気がする。
著者: へた釣り