新型コロナウイルス感染拡大で釣りを自粛しているので休日は仕掛けを作りながら妄想フィッシングを楽しむ。6月にはコロナ禍も収まっていると信じ、剣崎イサキ用の仕掛けを作り始めた。釣行に向けて慌てて仕掛けを作るのではなく、余裕があるためあれこれ余計なアイデアがわく。
剣崎イサキ用ウィリー仕掛けは束超えを達成できるようになった2015年ごろからあまり工夫してこなかった。同じくウィリーで釣るカイワリの仕掛けで針をアジ船頭に変更したところ釣果が安定した。自己最多を27匹に更新することもできた。イサキのウィリーにはチヌ針0.8号をずっと使ってきたがほかの針も検討してみることに。5年ぶりのイサキ用ウィリー仕掛けの見直し…うまくいくかな?
剣崎イサキはウリンボサイズがよく釣れるため小針が絶対条件で、コマセとして撒くアミエビの1粒よりもほんの少しだけ大きなシルエットにウィリーが見えるようにする。チヌ針0.8号がこの条件を満たしていた。試してみたい針の候補がハヤブサの「小アジ胴打金」だ。平たくなっている胴打部分にウィリーを巻くことでシルエットを針のサイズに対し大きく見せることができる。針のサイズは3号から9号まである。求めるサイズのシルエットをより小さな針で実現できるはず。50本以上入って450円くらいで買えるのでコスパもよい。大きさが重要なので実物を見てから購入したいのだが……東京の釣具店ではあまり見かけたことがないような。
著者: へた釣り