久里浜沖7時間耐久マダイ魚信なし地獄釣行で唯一持ち帰ったイナダのお刺身を食べながら…イシダイ釣りたかった、そして食べたかったという悔しい思いが込みあげてくる。悔しさは行動を起こす原動力になる。普段はアウェイ感のある船宿には行かないのだが…平作丸まで行くかっ!!
マダイ釣りをやられる名人さんたちからポイントは近いかも知れないが、マダイとイシダイでは全く釣り方が違うと指摘される。船長もほかの釣り人もマダイを狙っている船に乗ってイシダイを狙うのは間違っているというニュアンスを感じる。マダイ船でのイシダイ釣りは2016年に一度だけうまくいっただけでそれ以降、いい目に遭っていない。金沢八景・一ノ瀬丸のマダイ船の船長はイサキでお世話になっている瀧本船長なので「イシダイ狙う」と宣言しても生暖かい目で見守ってくれてはいるが、困った人だなと思われている気はする。
マダイ狙いで難しいことを考えなくてもイシダイが混じる時期は既に終わっている。普通ならイシダイ狙いはまた来年と考えるところだが、イシダイ五目で出船している久里浜・平作丸の釣果を確認すると、安定して釣れている。ツ抜けとするというほどではないが、竿頭の人が5匹以下ということはまれだし、写真を確認すると体表の縞模様が消えかけ口が黒くなっているサイズも釣れている。底までビシを落としてシャクリ上げてくる釣りなのでマダイ釣りよりはなんとかなりそうな気がする。初めて行く船宿は船長が怖いと嫌だし勝手が分からず苦手だけど、行くかっ!!と意を決しかけている。
著者: へた釣り