スプールの取り外しができないリールのメンテナンスは難しい。リール内部に入ってしまった海水が乾いて結晶化する前に念入りに流水をかけて洗うようにはしているのだが……タチウオで使ったときバルケッタCI4+からシャリシャリ音が!! クラッチが半クラになる問題もあるので入院かな?
リールはメンテンナンスをちゃんとしないとコスト高になると思い知っているので丁寧に扱っていたつもりだ。船上でウェットタイプの除菌シートでリールに付着したコマセなどの汚れをふき取る。ふき取ったらカバンに入れる。帰路でドラグを緩めた状態でしぶきを浴びないようにしている。桟橋に着いたら水道水で全体を洗い、スプールに水を当てながらラインを2メートルくらい引き出す。さらに家に帰ってから中性洗剤でボディを洗い、もう一度水道水で3分くらいかけて念入りに洗う。そこまでやっていたのに……シャリシャリ音が発生したのはちょっとショック。
スプールを外せるリールだとスプールを取り外した状態で水洗いできるので、リール内部の海水はきれいに洗い流せているようで、トラブルは起きていない。電動リールを含めスプールを取り外せないリールは、メンテナンスに限界があるってことかな。ちょうどシマノで両軸・電動リールオーバーホールキャンペーン中なので入院させることを検討。でも、5年前に1万8000円で購入したリールのオーバーホールを上限価格1万円で申し込むのはなんか価格的なバランスが悪い気もして悩み中。
著者: へた釣り