今週末は深場の勇者様と白間津・海正丸からシマアジ釣りへ。初めてのシマアジというだけでなく、初めての南房での釣りなので気合を入れて準備してきた。気になる直近の釣果を確認すると……「誰か釣ってください」って釣果報告初めて見た。水温が上がってないようで厳しそう。
4月に入れば水温も上がってシマアジの釣果が安定し始めるというのが勇者様の予想だったが、4月に入ってから平成最後の雪が降っているという不順すぎるにも程があるだろという天候不順である。極寒期も比較的高めに推移してきた海水温が3月26日に低下してしまい、それ以降、写真を撮ってもらえるサイズのシマアジは釣れていない模様。水温が17度を上回ればシマアジの可能性あり。16度台でかなり厳しくなり、15度台になるとサイズを問わず食ってこなくなるようだ。本命の不漁が続き、「今後に期待。誰か釣ってください」という報告は船長の切なる願い?
シマアジが不調でも何も釣れないという釣りではなさそうだ。イサキ、メジナは定番のゲストのようだし、イシダイ、カワハギ、そしてマダイが混じる。マダイは最大7.5キロなんて特大サイズが出ることもあるようだ。せっかくのシマアジ釣りだから本命が欲しいけど、3月~5月初旬のへた釣りは釣り運というものに身離されていることが多い。欲張らずに南房まで行ってよかったなぁって魚が釣れればOK。お気楽極楽モードで鷹揚に構えていようと思う。だって…水温は変えられない。
著者: へた釣り