タチウオ釣りはあ行しか喋れない釣行はプチ時化の中での釣りだった。魚信を出せても海中で仕掛けが想定外の動きをしているらしくなかなか掛けられない。誘い続けて仕掛けを張った状態で針掛かりさせるのが難しかったため針を飲まれてチモト近くの部分でスパッと切られること多数。
もともとタチウオの仕掛けは針の結び目の部分を夜光あるいは赤いパイプで覆ってガード、さらにハリスに5センチくらい透明のパイプを被せて二重にハリス切れ対策をしていたのだが、仕掛けの防御力を上げると魚信が減ると指摘され、シンプルに管付き針にハリスを結んだだけの仕掛けを使うようになった。実際に魚信が増えたかどうかは同じ条件で釣りができないので定かではないが、チモト部をガードしなくてもハリスを切られることはほとんどないことに気付く。例外がフォール中の魚信。ファール中にタチウオに餌を食われると針ごと飲まれてしまうことがあり、フォール中の魚信に限って何度かハリスを切られた。
タチウオ釣りはあ行しか喋れない釣行ではハリスを頻繁に切られた。波風で船が揺れ、そのせいで魚信があってから誘い続けていてはなかなか針掛かりに持ち込めない。誘い上げをやめてその場でフワフワと誘ったり、ゆっくりハリスが張るように竿を持ち上げることでようやく針掛かりに持ちこめた。誘い上げをやめたことで仕掛けは船の上下によって張りを失って不規則に動いていたと予想される。針掛かりには持ちこめるようになったが、針が口元にきれいに掛からなくなった。針を取られること5~6回。針のサイズが小さいのかもとサイズを上げても状況は変わらなかった。時化で仕掛けが安定しないときや仕掛けを止め気味にしないと針掛かりしないときはチモトをガードするのが正解かな? 次からは防御力ありの仕掛けをいくつか用意していくことにする。
著者: へた釣り