釣りエサにアミノ酸だの旨味成分だのを足しちゃうって発想が大好きだ。イノシン酸が追加されたダイワの「アミノソルト激旨」を探しに行ったら、マルキューからはフェロモン添加の「バクバクソルト」が発売されていた。ほかにも「アミノリキッド」「ウマミパワー」なんて新製品も。気になる。
「バクバクソルト」はアサリ用の締め塩。粉末の色がオレンジ色っぽかったので色も変化するのかも。魚が好むアミノ酸と、フェロモン系特殊誘引剤「ウルトラバイト・アルファ」のW効果でカワハギの食性を強く刺激し、食い込みも格段に高まると説明されている。食い気とフェロモンの関係って……ノーパンしゃぶしゃぶみたいなもんかな? だとすると狙ってる大型カワハギは♂なので効果あるかも???
ハギポンを合成するくらいのアミノ酸好きとしては「ウマミパワー」も気になる。オキアミ、エビ、アサリなど貝類、練りエサ、魚の切り身、さなぎなどのエサにイソメ、エビ、カキと3種類のウマミフレーバーを添加できる粉。1種類だけでなくイソメ&エビ、カキ&エビといったブレンドも可能らしい。オキアミを強化する粉は何度も作っては効果を実感できずに挫折しているので、市販品なら効果を実感できるものかを試してみたい。
これはまだ未発売のようだが、生魚や冷凍魚、むきエビ、ササミ、生オキアミなどのくわせエサを、ほどよく締める調整剤「軽締めアミノリキッド」も発売される。その名の通りアミノ酸が配合されている。絶妙な締まり具合で食い込みを阻害せずにエサ持ちを高めてくれるそうだ。魚皮の光沢を強めるという効果もあるようなので冷凍の身エサを使うタチウオやクロムツ、アカムツ釣りなどに使ってみたい。
著者: へた釣り