シマノのオーバーホールキャンペーンを利用してフォースマスター400を検査入院させた。水没メンテナンスを覚えてからは問題なく使えてはいるが、毎釣行後に水没させないとハンドルを回してもスプールが回らなくなるのはどう考えても異常。原因が特定できて今度こそ根治するといいな。
釣行後にギアなどがある部分を真水に水没させて糸を引き出し、リール内部に入った塩分を除去する水没メンテナンス。真水とはいえ、モーターもドラグも水没するわけで、頻繁にやるのがいいとは思えない。水没メンテナンスは一度やれば、次に不具合が出るまでやらなくていいと思っていたのだが……次の釣行で水没させずに普通に水洗いしただけだとハンドルを回してもスプールがな症状が再発した。次の釣行後にも……。以来、毎釣行後に水没メンテナンスをするようになった。本当は瀕死の状態なのに滝に打たれる荒行の末、元気に見えているだけ?
このままだとある日ぽっくり逝ってしまう予感しかしないので、オーバーホールキャンペーンを利用して検査入院させる。現在は出ていない症状を書き添えてもらい、パーツ交換の上限を3000円に設定してもらった。シマノに修理履歴は残っているであろうから、ちょうど1年前にドライブギア、ピニオンギア、ベアリングを交換したばかりであることは分かってもらえるはず。その修理をしてからハンドルを回してもスプールが…という不具合が発生した。今回こそ、根治となることを祈っている。
著者: へた釣り