つらい目にしか遭ったことないのに、毎年出るだけは出ている江戸前釣りサーキット大会マゴチの部。1匹全長勝負のマグレ歓迎ルールなのだが…過去5回参加して50センチを一度も超えていない。しかも5戦のうち2回は魚信すらなくボウズだった。明日の目標はボウズだけはいや~ん。
電車釣行で望んだ釣り座に座れることはまずないへた釣りにとって、大会は釣り座が抽選になるので、もしかしたらと期待したくなる。明日は午前中下げ潮で風はほぼ真北から潮が動く海堡や大貫でも沖の方をポイントに想定すると艫有利。大会だと少し早上がりになるので午後は上げ潮が効く前に終わりそう。舳寄りの席だと1日ノーチャンスの可能性が高い。クジでいい席が当たるよ~に祈るしかない。
マゴチ釣りに関しては、実はあの手この手があまりない。餌は生きたエビなので工夫の余地はないし、仕掛けもハリス1.5メートルに針を結ぶだけなので工夫しようがない。3メートル以上の長い竿でほかの人とは違うポイントを攻めるなんてことを考えたこともあったが、置き竿ならともかく、手持ちでは重くて辛いだけだったのでやめた。できることはとにかくマメにタナを取り直してマゴチに餌の存在を気付いてもらうだけ。釣り座に恵まれなくても粘り強くやる。でも、それが通じないのがマゴチ釣りなんだよね~。
著者: へた釣り