例年ならこの時期、尺メバリストに俺はなるぅぅうううう!!と、無駄な意気込みを胸にメバル釣りに何度か行くのだが……今年の釣果を見ていると、行くだけ無駄かなぁという感じ。メバル釣りといえば釣れそうな条件の日を探るのが楽しい。今年は好条件そうでも全く釣れてないのである。
金沢八景・一之瀬丸は、毎年3月中旬以降は午前メバルで出船しているのであるが、「澄み潮で本命渋い為4月まで五目船で出船します」とイシモチ狙いに切り替えた。八景沖のメバル釣りは根を攻めるというよりは群れを狙う釣りで、西村船長いわく「反応はびっしり出てるのに、全く口を使ってくれない」という状況。へた釣りは2月18日に釣行したが、メバル3匹だけと大惨敗している。その後も釣況は良くならず、「4月よりポイントも広がりますのでメバル狙いで再開いたします」と一時撤退宣言。
羽田・かみやはストラクチャーに寄せて根や障害物周りをタイトに攻める。こちらもあまりパッとした釣果が出ておらず、カサゴなら少しは釣れるがメバルは……という状況が続いている。へた釣りは毎年、かみやでメバルを開幕させる。今年も2月5日に釣行したのだがメバルは2匹のみ。開幕戦で25upの煮付けサイズが釣れなかったのは今年が初めて。顔だけ怖いw船長に「僕のことは嫌いになってもメバルのことは嫌いにならないで」と言われたが、1日頑張ってメバル2匹じゃ、船長もメバルも嫌いになる。こんな釣況に釣り人の集まりが悪くなっており、「来週以降はしばらく何かとリレ-釣りでもして楽しめる事を考えなければ…」とのこと。
著者: へた釣り