同じ過ちを繰り返すヤツをアホという。へた釣りは釣りに関して相当のアホであるが、アホのままで終わらないように努力と工夫はしている。カワハギの集魚に効果抜群の究極?のピカイチくんをロストしてしまい大失速した過ちを繰り返さないためワイヤーで仕掛けを作れないかと検討中。
数部門で優勝できるかもと思っていたらサバフグに幹糸を齧られて究極?のピカイチくんをロスト。あれほど宙で魚信っていたカワハギからのコンタクトが激減し、優勝を逃したと釣行記に書いたら、くぼっちぃ達人から「今度の秘策はワイヤーハリスですかね~」と教えていただく。サバフグからの、それもフォール中の攻撃は避けようがないと諦めていたが、なるほどである。へた釣りがやると秘策じゃなくて愚策になるけど検討してみる価値はありそう。
実は幹糸がワイヤーのカワハギ仕掛けは何年も前に吉見製作所の物を一度使ってみたことがある。何かが気に入らなかったようで、使わなくなっていた。釣り具倉庫の奥の方に眠っているので、これを参考にすれば、ワイヤー仕掛けを自作できるかも。へた釣りの仕掛けは3本針をオモリの近くに密集させ、3粒のアサリで1匹のカワハギを掛けるという掛けそこない多発の下手仕様なので、市販の物を使うのではなく、自作したい。スリーブ留めという方法でサルカン類は固定できるが、問題はハリス留めの固定方法……これもスリーブ留めでできているように見える。
ワイヤーハリスはタチウオ用やイシダイ用の物が売られており安い物なら500円以下で10メートルくらい買えそう。サイズが#35/7といった具合に表記されていてどれを買ったらよいのか分かりにくいがカワハギの仕掛け用なら一番細いのでいいような気がする。あとはスリーブとスリーブを固定するためのハンドプレッサーという工具があれば作れそう。スリーブは対応するワイヤーの太さを意識して買わないとダメみたいだ。ハンドプレッサーは2000円くらいと少々高い。それでもピカイチくんを二度と失くさないように作って試してみる価値はありそうな気がする。
著者: へた釣り