剣崎沖のイサキはまだまだシーズンが続く。伊東沖でカイワリ好調がいつまで続くかは分からない。これはもう……できれば一泊して2戦とか、潮がどうとか言ってても仕方がない。「カイワリ入れパク」の誘惑に逆らうなんて土台無理な話だったのだ。今週末は弾丸プチ遠征を決行だっ♪
カイワリかイサキかでグタグタウダウダしていたへた釣りの背中を押してくれたのが、伊豆のカワハギ師匠。いわく「確かにいつまで浅場で釣れるかわからない」。36匹もカイワリを釣った達人にそう言われると、グタグタウダウダは消し飛んだ。どころか、土曜日の午後船だけなんてもったいないから、金曜日の終電で宇佐美入りして不眠不休で午前船、午後船の通し釣行しちゃおうかなんておっとろしいことまで考えだす。一晩寝て、冷静になると、体力は持っても集中力が持たないから止めとこうと思い直したけどね。
伊東沖カイワリの道具立ては沖のウィリー五目と同じ。仕掛けも同じだ。4~5本針のウィリー仕掛け。ウィリーは丸ごと魚の口の中にいれてなんぼと考えていたのでチヌ針1号を使っていたのだが、伊豆のカワハギ師匠から「チヌ1号はちょっと小さいですね僕は2~3号」と教わる。さらに「基本は静止ゼロの速い誘いですが色々変えて合うスピードを探」すとのアドバイスももらった。なんだか釣れそうな気がしてきた。目標は自己最多の3匹♪ 入れパクではなくなってきているにせよ、竿頭は依然ツ抜けはしているので、3匹なら……釣れてほしい。
著者: へた釣り