2012年-2013年の年末年始伊豆合宿で初チャレンジしようとしていたのが、オニカサゴとアオリイカだった。オニカサゴに関しては東京湾に戻ってきてから無事退治することに成功した。残るはアオリイカ。乗りかかった船ってことで、湾奥から乗れるアオリイカ船を探してみたが敷居高そう。
宇佐美・治久丸のカワハギ・アオリリレー船で、初めてのエギを使ったアオリイカ釣りに挑戦するつもりだったが、悪天候で流れてしまった。せっかく買いそろえた「エギ王 Q LIVE 厳選釣れ筋カラー お買得5本セット」は一度も海水に浸かることなく、釣り具入れに。数カ月もすれば、エギを持っていることすら忘れちゃうという最悪のパターンである。撃沈するにせよ、一度くらいは行っておかないと、アオリイカのことを忘れてしまう。
東京湾でアオリイカ船ってあるのかなぁ?と調べてみたら、思っていたよりある。電車で一番行きやすそうなのが、南六郷・ミナミ。毎日ではないが、スミイカ・アオリで出船している。スミイカはスミ吐かれるのが怖いので……。鶴見・新明丸は「船が大きくていいですよ~」という情報が…。こちらはアオリイカ狙いで出船。外道にスミイカも混じるみたいだけど、スミイカが釣れたら糸を緩めて海面リリースしちゃえば、迷惑はかからない? 1キロ以上のアオリイカが船中で6杯なんて日もあるようだ。金沢八景・野毛屋もアオリイカで出船していた。釣果も安定してよさそうなのだが、3メートルのロングロッドエギングという釣り方みたいなので、カワハギ竿を流用とか考えてるへた釣りには無理かな?
東京湾のアオリイカのポイントはマゴチやカワハギでお馴染みの大貫沖のようだ。攻める水深によって、中錘を8~15号。その先にフロロ4号か5号を4~5メートル(船宿によって長さが決まっているみたい)。その先に3.5~4.5号のエギをつないで釣る。釣り方は伊豆合宿前に調べた釣り方と同じ…だと思う。問題は、上の3船とも行ったことがない船宿で、やったことのない釣りになること。釣り全般下手なへた釣りが特に苦手とする疑似餌釣り……う~~~~ん、敷居が高いよなぁ~。
著者: へた釣り