気温が落ちてくるとウキフカセの道具が気になりだす。キワモノ釣り具好きのへた釣りだが、ウキフカセの道具はあまり変わったものがないのが不満だったり。号数別に色分けされた「トーナメントガン玉」が一目で目的のガン玉を取り出せそうで気になる。でも、魚に見えちゃわないのかな?
へた釣りは「ガン次郎プロケース」という段打ち用の錘の組み合わせが書かれているケースでガン玉を整理している。実際の釣り場で、仕掛けがうまく馴染むようにガン玉の打ち方をいろいろ試す時は、必要なガン玉を何種類か取り出して、こうかなああかな?と組み合わせてみるのだが、これってG6だっけ、G7だっけ?と大きさにあまり差がない場合、結構混乱したりするものだ。結局ケースから新しいガン玉を取り出して同じ大きさかどうかをチェックするなんてことも…。
「トーナメントガン玉」」はG7は茶色、G5は青、G3は灰色、G2は紫色、Bは緑、2Bが赤、3Bは桃色と号数別に色分けされたガン玉のシリーズ。色で号数を覚えておけば、ガン玉の打ち間違いが発生しないという仕組み。寒い時期の釣り場では手がかじかんでガン玉を落としてしまうことがあるが、見つけやすいという利点もあるような。気になるのは、色付きだと魚に見えないのかな?ってこと。ウキ寄りに1つだけ打つのなら気にならないが、ハリスに段打ちするとなると少し気になる。
色付きガン玉はサンラインからも「ガン次郎」が出ている。その説明によると、「赤:違和感なく魚が好む/青:秋から冬の海に溶け込む/緑:春の海に溶け込む/桃:マキエのオキアミに溶け込む/茶:海草に溶け込む」。状況によってガン玉の色を使い分けることが推奨されている。茶色と桃色はへた釣りがクロダイを狙う釣り場で使えるかなぁ~と考えていると、さらに気になる記述が。カラー錘は海中に溶け込み光らないので、フグなどの餌取りをかわす効果も期待できるらしい。フグを避けれるというのであれば試してみる価値は十分ある。
著者: へた釣り