カワハギに「浮気者!」とすねられた10月27日の釣行。釣っている最中から海が荒れ気味で風もあり少し釣りづらい感じだった。帰路はさらに悪くなり頭から海水の飛沫を被り、全身ぐっしょりな状態に。いい機会なのでSTREAM TRAILのトート「MARCHE-0 OD」の防水性能をチェックしたよ。
頭から飛沫を被るような状況だったら、キャビンに入ればいいじゃない。もっともな意見であるが、この日は釣り人24人。キャビンに入ると人の密度に不快になり、外も見えないので船酔い確実。少しくらい濡れてもいいや!と覚悟を決めて運転席後ろの少し高くなった場所(フライングブリッジ?)に退避。覚悟はしていたが、覚悟していた以上に、海水を浴びることになった。どうせならこの状況を楽しもうと、MARCHE-0 ODを飛沫が打ちつける場所に放置して、モンスーン・クオリティと説明されている防水機能が本物かどうか試験してみた。
結果は全く内部への浸水なし。もともと浸水の可能性があるバックの入り口はマジックテープで密閉した上に内側に二重~三重に折り返してあるので、バッグを水に漬けて水圧で浸水しない限りは大丈夫なような気がしていた。予想通り、飛沫(といってもゲリラ豪雨並みの水量)程度ではビクともしなかった。さらに、船を降りてからバッグの外面を乾いたタオルで拭ってやると肩に掛けて持っても気にならない状態になった。吸水してしまうパーツが全くないので、濡れてOKな仕様になっているわけだ。帰宅後のお手入れもシャワーで真水をかけて乾かすだけで、問題なさそう。
著者: へた釣り