昨年末にクロムツをお鍋にするといい出汁が取れて美味しいと知る。2025年の第4戦は「むつちり」を食べるために中深場に行こうと狙っていたが、土曜日は観音崎より沖は風10メートル超えの予報で厳しそう。となると、猿島沖~観音崎沖で狙える黄金大アジ狙いにサクッと行く感じかな。
沖の予報が悪いときにお世話になることが多いのが、京急大津・いなの丸の半日アジ船。港からさほど離れていないポイントで、腕利きの船長が高確率でいい群れに当ててくれるので半日船でも満足度の高い釣行を楽しめる。水温が低くなるこの時期は、水深50~70メートルくらいを攻めることが多く、黄金大アジと呼ばれる40センチ級の体高があり美味しいアジが釣れてくれる。水深が深い分、どうしても手返しが悪くなり、数はなかなか30匹を超えないが釣れれば良型なので20匹も釣れれば十分だ。潮の速いポイントで130号のビシを長時間振るのは結構つらいので半日船がちょうどいい。このまま沖の予報が悪いままなら午前アジに、予報が変われば中深場に行きたいので、明日の朝に予報を確認してどっちに行くか決める。
著者: へた釣り