仕掛けの末端をスナップサルカンではなく、サルカンで統一したいのでテンビンのアーム先はスナップありの状態にしたい。後付けできるスナップを使っていたが自分の仕掛けが絡むこともあるし、オマツリを解くときに邪魔になることもあった。強度アップも兼ねてハワイアンフックを導入。
ラインは船宿で指定されている太さの物を使っていればトラブルの元にはならないが、金属製のパーツは気をつけないとトラブルの元になる。例えばチドリ式テンビンはらせん状に加工されている部分があり、オマツリのときにその部分にPEがからむと解くのに一苦労する。はっきりダメとは言われなかったが「このタイプのテンビンは…」と好ましくない旨を船長から伝えられた。以来チドリ式テンビンを使うのはやめた。後付けのスナップも一度オマツリのとき「このパーツはよくないね」と指摘されたことがある。テンビンへのラインの絡みを複雑にしてしまうそうだ。自分の仕掛けが「?」の開いている部分に入ってしまい絡むということもあった。
インターロックスナップを買ってみたが小さい方の輪にサルカンを装着するのが想像以上に大変で歩留まりが10%以下と不器用さが炸裂して断念。丈夫で仕掛けの絡みやオマツリの原因にならない物を探していると少々お高いがハワイアンフックという後付けできるスナップがあることを知る。指で強くつまむと開く先端部にサルカンのアイを通すだけで装着できる。指を離すと隙間はなくなりラインが絡むということはなさそう。2号というサイズのものを買ったが引張強度19キロ。マグロを釣るのでなければ十分だ。1袋4個入りだったのでスナップ部分が脆弱そうに見えるテンビンのスナップは全部ハワイアンフックに付け替えよう。
著者: へた釣り