1月は熟アマダイとの蜜月にするつもりのわりには釣行予定はまだない。がまかつから3種類発売された新アマダイ仕掛けを見て、アマダイが安定して釣れない理由はこれかも!!と気付く。小突きとシャクリを併用して釣るのが好きなので仕掛けをチューニングすれば釣れる気がしてきた。
がまかつのカタログが置いてあったのでもらってきた。総合カタログではなく、「海水用釣り竿カタログ」と「釣り用品&釣り鈎カタログ」の2冊に分かれていた。真水用とルアー用の竿もカタログもあるんだと思われるが見当たらず。目ぼしい新製品は見つからなかったが「攻めコヅキ」「誘いコヅキ」「スタンダード」と3種類発売されたライトアマダイ仕掛けが気になった。
コヅキと書かれた仕掛けには40センチの位置から20センチと短めの枝スが出ており、小突くことで上がった砂煙の中を餌のオキアミが通りやすくなっているんだと思われる。この針があれば小突いて寄せたアマダイが食いついてきやすくなる? 攻めコヅキは全長1メートルなので枝スの60センチ後に針がもう1本。ただし、ここまで短いと小突きにものすごく反応がいいときしか使えない仕掛けになってしまいそう。
というわけで、小突いて寄せてシャクって食わせるというへた釣りがやりたい釣り方用にがまかつの新仕掛けからいいとこ取りしてみることに。針数は3本にする。40センチ、100センチの位置から枝スを2本出して、全長200センチの吹き流し仕掛けにしてみる。これなら2本目と3本目の針の位置はこれまで使っていた仕掛けと同じでシャクって食わせる針。1本目の針は小突いているうちに食ってくる針になるんじゃないかと……。試してみる価値はあるように思う。
著者: へた釣り