普段乗る船は海水を循環させるポンプが付いているのだが、昨年TKBに参加するために新しい船に乗ってみると、循環ポンプが付いていない船が意外と多いってことに気付く。エア抜き&エアポンプで検量までなんとか活かすことはできたが、「活かし楽チンPump」買っちゃうかなぁっと。
ヒモのついたバケツを海面に落とし上手に水を汲むという作業が面倒臭いってのが正直なところ。エアレーションしているうちに海水はどうした理由からか泡だらけになってしまう。泡が魚に悪影響があるのかどうかは分からないが、なんとなく嫌だったので泡だらけになったら海水を汲み直していた。エア抜き&エアポンプでカワハギならなんとか生きしておくことは可能だったが、これがマゴチだと……ストレスを与えずに活かしておくのはなかなか困難だと思う。
大会の最中に釣りではなく釣った魚の管理に手間を取られるのは面倒だ。何かないかなと探して見つけたのが「活かし楽チンPump」。船のバッテリーから電源の供給を受けられる水汲みポンプで、1分間に12Lを給水できるとあるのでなかなかパワフル。ホースとバッテリーコードを船の側面に防水テープでしっかり止めれば釣りの邪魔にはほとんどならずにマイ・循環ポンプを作れると想像している。お値段9000円……安くはないが、猛烈に欲しくなってしまっている。
著者: へた釣り