カワハギ師匠が湾フグに行くときに誘っていただき勉強させてもらう。竿はキス竿でOKってとこまで分かったが、いつお誘いがあってもいいように、ほかにそろえとくものは…あれ? 大貫沖の湾フグはクワセ釣りとカットウ釣りのハイブリット釣法が主流みたいだ。餌は貝じゃなくて冷凍エビ!?
せっかくご一緒いただくカワハギ師匠に、何も分かってないヤツと思われるのは悲しいので、下調べして準備をするわけだ。へた釣りはカットウ釣りという方法でフグを引っかけて釣るつもりだったので、「フグ カットウ釣り」をキーワードで検索して情報を集めていた。餌はアオヤギという貝で錘は25号~30号くらい…なんか聞いていた錘の重さと違うなぁ~と違和感を覚える。カットウ釣りで検索すると外房のフグ釣りの情報ばかりになることにしばらくしてからやっと気付く。
東京湾のフグ釣りの情報を調べるには……「湾フグ」。大貫沖の砂地がポイントなので、根掛かりが少ないため、3本針くらいのクワセ仕掛けの下にカットウ仕掛けを接続したハイブリットな仕掛けを使うのが主流であるらしい。餌は貝ではなくて、アルゼンチン赤エビという冷凍エビを使う。エビはカットウ針には殻を剥いて1尾、クワセ針には1センチ角くらいに切って針に付けるみたいだ。カットウ針を付けたナツメ錘(8号か10号)をゼロテンション状態で着底させ、違和感を感じたらハリス分聞いてみるという釣りになるようだ。引っかけてやろうと強くアワセてはいけないと書いてあった。
買うべきものは、クワセ用の仕掛け(丸海津13号2~3本針)とカットウ用錘(8号、10号)、カットウ用の針(Saqsasの物が出ていたのでこれにしようかなぁっと♪)。この3つだけ用意しとけばなんとかなるかな? クワセの仕掛けはカワハギ用の仕掛けとほぼ一緒なので自分で作れそうな気もする。実物を確認して自作できそうなら作ってみよう。
著者: へた釣り