止別海岸でのアキアジ釣りは激混みのため、アキアジを掛けたあと、ドラグを鳴らすのは御法度。ドラグ音を出すと周りから一斉に「締めろ!! 出すな!」と叫び声が上がる。周り中巻き込んでのオマツリになるからだ。ドラグなしのゴリ巻きファイトなので口切れするのかバラシが多い。
で、止別海岸でバラシを減らす秘密兵器にどうだろうと気になりはじめたのがFMS清水製作所の「バレンクッション」。リーダーの代わりになるウレタンクッション製の超ショートリーダーなのだが、説明がアキアジにいいかもって気にさせてくれる。「浅いバイトや体当たりの様な猛烈なバイトでも確実にフックアップ。特殊ウレタンクッションがターゲットのパワーを吸収し確実に深く針を掛け、突然のパワーファイトにもキッチリパワー吸収、針伸び針折れを大幅に軽減。掛けた魚は確実に捕る!」。
止別海岸は根掛かりしないので、PEライン直結OKであればラインシステムを組むという手間からも解放される。問題は強度だが、対象魚にヒラスズキ、シイラ、イエローテイル、シーバスなどとある。ヒラスズキやシイラが大丈夫なのであれば、アキアジも大丈夫なはず。イエローテイルという魚の正体が不明だが、尻尾の黄色い大物なら、ヒラマサやブリ、カンパチのことかな? 2個入りで750円くらいなので、見つけたら買ってみよう!
著者: へた釣り