自分で電動リールの糸を巻き換えようとして大苦戦している。マニュアル通りにテンションを3に一定に保って、水深カウンターの狂いがなくなるようにしたいのだが、濡れタオルで摘んでテンションをかけるとどうしてもうまくいかないし、タオルに付くラインの色落ちが気になって仕方ない。
へた釣りは高速リサイクラーという道具を使って糸巻き作業を行っているのだが、電動リールでテンション3を維持しようとすると、どうもうまくいかない。それではと「テンションアジャスターS」という道具を買おうとも考えたのだが、在庫なしで入荷見込みもなしということで断念。もう、釣り具店に持って行って巻いてもらうしかないかなぁ~と半ば諦めつつあったのだが……「スプールホルダー」という実にシンプルな道具を使えば、自分で巻けるかもと思い始める。
釣り具店に行って、電動リールに糸を巻いている様子を観察すると、縦方向に設置した軸に糸が巻いてあるスプール(多くの場合連結)を挿す。その上からリング状の錘(テンション3になるように調整済みと思われる)を置いて、あとはリールの電源を入れて巻き取るだけだった。似たような環境さえ作れればと思い探してみると見つかった。スプールホルダーはネジでスプールを固定できるようになっており、バネをどこまで締めつけるかによってテンションを調整できる。シンプルだけで丈夫そうだし、値段も実売で1000円くらいと安いので、買ってみよう。これでダメなら白旗上げて釣り具店に巻いてくださ~いとお願いすることにしよう。
著者: へた釣り