あんだけ大騒ぎしといて、そんなオチでいいの? TwitterやFaceBook、Google+でいろんな人からアドバイスしてもらいながら自分でもよくないと思う。でも、故障?と思われていた現象の原因は…………………………電動リールのコネクタはグッと奥まで挿してなかったからが最有力に。
シャクると電動リールがONになったりOFFになったり何でぇ!?という記事を投稿すると、いろんな人からいろんなアドバイスをいただく。概ね「信じられない道具を使って釣りはできないから修理に出した方がいいですよ」という主旨だった。でも、フォースマスターは何としてもアキアジ遠征に連れていきたい。リールを修理に出すのを逡巡していたへた釣りの最後の望みは、電気の専門家であるSeabass Club師匠から教えていただいた「電源ケーブルが途中で切れることはまずありません。端子の穴の中とクリップを点検して異常が無ければリール本体の不具合」。端子の穴にもケーブルのクリップ部にも悪いところは見当たらない。やっぱりリール本体の故障?
あ~あ、修理かなぁ~と半ばあきらめつつ、今一度リールを電源につないでみる。ONになったりOFFになったりする症状の再現性がないのが修理に出しにくい一因であった。電源ONの状態で激しく振ってみたり、糸を引き出してみたり、少し乱暴にハンドルを回してみたり……でも、OFFになる気配はない。ケーブルが机の角にひっかかったとき…一瞬電源OFF。コネクタがほんの1ミリ程度だが下にずれるような手ごたえがあった。あれれ?と思ってケーブルを強く引っ張ってみると、電源がONになったりOFFになったり……再現できた。ケーブルをコネクタの奥までグッと差し込みがっちり固定してみると……今度はケーブルを何度強く引っ張っても電源がOFFになることはなくなった。あ、壊れてなかったw
というわけで、ケーブルをちゃんと挿しこんでいなかったことを故障だと勘違いし、お騒がせいたしましたことを深くおわび申し上げます。
著者: へた釣り